こころに触れるうつ病白書

うつ病から仕事復帰した人に、仕事を割り振りをする時、任せられる範囲は人により違います。

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うつ病方復帰した人の仕事スタイルについて

うつ病から復職した人への仕事の割り振りは、初日から何もかも完璧にできるわけではありませんので、多少控えめにするくらいが理想です。

以前働いていた会社を休職しての仕事復帰の場合でも、初日から何もかも元通りにこなせるとは限りません。

接し方については、腫れ物に触るような対応もよくありませんが、悪気はなくてもつい言ってしまう「それくらいできるだろう」というように当たり前を押し付けてはいけません。

以前は普通にできていた事も、うつ病のせいでできなくなっている事も多いからです。

同じ職場に復帰するにしても、しばらくの間は仕事の量、働く時間は少なめにして、徐々に慣らしていくのがベストです。

仕事という事を考えると、1人だけ特別待遇というのも難しい部分がありますが、せっかく職場復帰を果たしても、プレッシャーやストレスが大きくなると、うつ病を再発するリスクが高いので、無理は禁物です。

これは本人が希望したり、自ら進んで申し出たりしても、最初は簡単な仕事から任せます。

資料整理や資料配り、コピーなど本来やっていなかった仕事でも、うつ病から仕事復帰したばかりの人にはちょうどいい量となります。

可能なら、フルタイムではなく、午前中だけの出勤にしてもらう、週に2日から3日くらいでスタートするなど、働く時間を調整できるといいかもしれません。

慣れてきたらフルタイムもこなせるようになりますが、休職中の遅れや、周囲の人に迷惑をかけた事を挽回しようと、無理をする傾向があります。

ここで無理をしてしまうと、うつ病が再発する事もありますので、無理をさせない事も大切です。

個人差もありますし、うつ病だったからと甘えてばかりもいられませんが、だいたい元通りになれるまでには、6ヶ月前後かかります。

職場復帰をする場合は医師の許可が出ていますが、復帰後も産業医に定期的な面談や診察を受け、再発防止に努めます。

大変な部分もありますが、うつ病から復職した人が出勤する前に、社内でうつ病への理解を求めておくのも重要です。

接し方は今まで通りでも構いませんが、1人だけ待遇や仕事量が違っても、それを指摘したり責めたりしないよう注意してください。

中にはうつ病を甘えとか怠けと考える人もいます。

こういう人が会社にいると、仕事復帰をしてもストレスやプレッシャーの原因となってしまう可能性があります。

元々職場にうつ病の原因があった場合は、違う会社で心機一転というのも選択肢の一つです。

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